トップページ » フランスのワイン産地 » ブルゴーニュ地方

ブルゴーニュ地方

ブルゴーニュ地方は Yonne, Côte d'Or, Saône-et-Loire, Rhône の4県に跨がるワイン産地で6つの地区に分かれています。

AOC

参考書籍

多くは所有し普段も参考にしているブルゴーニュワイン関連の本ですが、資料として古すぎるかも……。

古書( 洋書 )は BookFinder.com で探せます。

最近の本は Burgundy Wine & ブルゴーニュワイン

ブルゴーニュワインがわかる

わたしが参考にしているのは原書『 Making Sense of Burgundy 』ですが、この本によって Climat〈 クリマ 〉と Cru〈 クリュ 〉の関係が理解できるようになりました。

コート・ドールの Grand Cru〈 グラン・クリュ 〉と Premier Cru〈 プルミエ・クリュ 〉に焦点をあてて書かれた本で、AOC としてのクリュがどのぶどう畑から構成されているのか詳しく説明してあります。

出版が1990年とかなり前になるので、資料として参考にならないかもしれませんが、原書には日本語版では省かれている、各ぶどう畑ごとの所有者の詳細なデータが載っています。

黄金丘陵(コート・ドール)

著者の山本博氏は、この本のなかで Terroir〈 テロワール 〉の重要性を説き、テロワールの違いによって区分されるクリマを知ることが、コート・ドールのワインを知る上で大切であるように書いているのですが……。

テロワールが重要だといいながら、AOC Clos de Vougeot〈 クロ・ドゥ・ヴージョ 〉を一つのクリマとして捉える信じられない記述等、クリュ、クリマ、リュー・ディを混同していることによって、この本の中ではテロワールの価値があやふやなものになっています。

ブルゴーニュ地方のクリュ、クリマ、リュー・ディの関係は複雑で、それぞれの言葉の定義の仕方によっても説明が違ってくることは理解できるのですが、クロ・ドゥ・ヴージョについて別のページの説明では 全体で51ヘクタールという広さで、そのすべてが同一土質、同一条件であるはずがない。 と書いてあるなど統一性にも欠けた本です。

Burgundy : Anthony Hanson

ブルゴーニュ・ワインの歴史、ブルゴーニュの気候・土壌、ぶどう栽培、ワイン醸造など、ブルゴーニュ・ワインに関する基本的なことはすべて取り上げてあり、大変参考になる本で、シャブリ、コート・ドール、ボージョレといったメジャーな地区だけでなく、ヨンヌ地区のオーセロワのワインのような、マイナーな地区のワインについてもかなり詳しく説明してあります。

わたしが参考にしているのは、1995年に faber and faber から出版された本(2版)ですが、これ以降改訂版は出版されていないと思います。Classic Wine Library として出版されている本の内容は2版と同じだと思うのですが……。

The Great Domaines of Burgundy : Remington Norman

サブ・タイトルに A Guide to the Finest Wine Producers of the Côte d'Or とあるようにコート・ドールのワイン生産者に注目した本です。各ドメーヌでどのようにぶどうを育て、どのようなワインを造ろうとしているのかという、ワイン生産者の思想が伝わってくるような本で、数多くのワイン生産者のポートレイトもそれを手伝っています。

1993年に出版された初版では111のドメーヌが取り上げられていますが、1996年出版の2版では新たにドメーヌ・ルロワなどを加え131のドメーヌが取り上げられています。幾つかのドメーヌは2版から外れています。

2版以降改訂版は出ておらず、現在手にできるのは中古本しかありません。素敵な本だと思いますが、Amazonマーケットプレイスや BookFinder.com で検索できる中古市場での価格は異常です。

ブルゴーニュ・ワイン

このシリーズの日本語版は以前は鎌倉書房から出ていましたが、現在は早川書房からハヤカワ・ワインブックとして出版されています。また、『 ヒュー・ジョンソンのポケット・ワイン・ブック 』も、このシリーズの一冊で、ほかにも何冊かは邦訳されています。

わたしが参考にしているのは1989年出版の鎌倉書房版で、かなり前の本ですが、コンサイス英和辞典の助けを借りなくてもすむので、ちょっとした調べものなら今でもこの本を使っています。

Les Vins de Bourgogne

ブルゴーニュ地方の AOC について詳細に書かれた本で、Comité d'Agriculture de Beaune〈 ボーヌ農業委員会 〉による1860年のぶどう畑の格付けを地図にあらわした、ラルマの地図として有名です。

1860年のぶどう畑の格付けは3段階で、地図では3色に色分されてるのですが、現在のぶどう畑の評価とは微妙にずれています。

1860年には1番下の格付けになっている Le Corton〈 コルトン 〉は、今ではグラン・クリュの AOC Corton〈 コルトン 〉と AOC Corton-Charlemagne〈 コルトン・シャルルマーニュ 〉を構成する Lieu-dit〈 リュー・ディ 〉の1つになっています。このことは1860年当時にはシャルドネに適したぶどう畑としてのル・コルトンの価値が引き出されていなかったことの現れでもあり興味深いところです。

関連項目

参考サイト

Le vin de Bourgogne, les appellations, les producteurs
ブルゴーニュワインの情報サイトですがボージョレ地区は含まれていません。日本語版もありますが、多くの情報が得たければフランス語版を読む必要があります。
Burgundy wine producer : Complete list of growers
ブルゴーニュのワイン生産者リスト
Wein-Portal WeinImWWW.de: Weingüter in Frankreich - Burgund
ブルゴーニュのワイン生産者のリンク集

チェレット バローロ ブリッコ・ロッケ ブリッコ・ロッケ 2001

シャトー・シトラン 2005

ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ 2005

ツィント・フンブレヒト ピノ・グリ・クロ・ヴィンスビュール 2004

リエチネ キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2001

ヴァインバック リースリング シュロスベルク キュベ・サント・カトリーヌ リネディ! 特級 2002

リープヘル LIEBHERR ワインキャビネット「WTes4677」

リヒャールツ RICHARTZ 「Black Diamond STRUKTURA vinum」